日曜競馬 回顧

競馬



[府中牝馬ステークス(G3)]


大本命馬◎カワカミプリンセスが先行2番手を追走する姿を見て
何だか先週の毎日王冠でのウオッカを思い浮かべてました。
ウオッカは折り合ってましたが、カワカミプリンセスは明らかに
折り合いを欠いて、行きたがってましたね。


最後のゴール前の踏ん張りに、微妙に影響したと思います。
しかし、それなりに収穫のあるレースで、負けて強しの印象ですが
次走がエリザベス女王杯というのが、多少気になりますかね。
スローペースが予想されますから、確りと折り合う必要がありますよね。
勝ったブルーメンブラッドはアドマイヤベガ産駒らしく、
父馬譲りの一瞬の切れ味は最高ですね。




[秋華賞(G1)]


ニュースの社会面(?)で報道される程の配当に、このレースの全てが語られてます。
3連単 4−1−15  10,982,020円!
1着・3着を独占した小島茂之厩舎(美浦)、バンザーーーイッ! ってトコでしょうか。
それにしても、この ブラックエンブレムムードインディゴ→プロヴィナージュ の馬券を
理屈を付けて買うことは、まず不可能でしょうねぇ、そりゃ。
馬連にしても、買えませんワ。
ましてや、プロヴィナージュとは、これ如何に? って感じ(爆w
まぁ、驚きましたよ。
トールポピーレジネッタも力負けでしょうか。
1000m 通過が 58.6 での平均ペースなれど緩みの無いペースで、なし崩し的に脚を使わされた
感じはしますね。 1.58.4 の勝ち時計で上がりが 35.4 のズブズブの展開。
スピード以上に底力が試されたレースになりましたよね。
1着・2着馬とも、道中は馬場の最内を通りつつ脚を溜めて、直線で爆発。
人気もなく、自分の競馬に徹しられたことが、好走の要因なんでしょうかね。
外を周った馬は壊滅状態。 実力が紙一重の差でしかない馬達の競争ならば、位置取りの差も
大きく影響したんですね。