雨が降ります、雨が降る・・・

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気象庁の人工降雨実験/
1年目の主要実験終了』


5月下旬から高知県上空で実施していた人工降雨実験の
1年目の主要実験が終了した。


航空機からドライアイスなどをまくシーディング(種まき)実験や
上空の環境データの収集は終えており、
今月7日に高知県内に設置していた大型観測機器を撤収した。
小型機器での観測は継続して行う。
実験を統括する気象庁気象研究所理気象研究部第1研究室の村上正隆室長は
「集まった貴重なデータをもとに今後、物理的解析を進めていく」としている。
実験は、2010年までの予定で同研究所(茨城県つくば市)など10機関が実施。
5月下旬に高知県内に観測機器を設置し、上空の環境データを集めていたほか、
6月下旬からは航空機などで上空からドライアイスや塩を散布、
効果を検証するシーディング実験を行っていた。
観測機器からは、上空の雲粒や雨粒、ちりの分布情報や構造を収集。
シーディング実験では、11日間で計21回のフライトを行い、
雨粒への成長過程や雲の内部構造のデータを取っていた。
村上室長は「今回は雨を降らせることが目的ではなかったため、降雨は観測しなかった。
しかし、初めてだった吸湿性粒子(塩)を使った実験では、
高知県上空では効果が得やすいことが分かった。
今後、詳細を検証して来年の実験につなげたい」と話している。
今回の実験の成果は、年度内に開くシンポジウムなどを通して発表する。

→ http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20080810000061


隣の某国では、ほんの4時間程度“雨を降らせない”ことに腐心していましたが w
それは兎も角、水不足に悩む四国や、それ以外の地域でもいつ水不足に陥るか
分からないので、早く実用化出来るといいですね。
でも、道のりは遠そうでしょうか ...。