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『伊坂さん直木賞予選前辞退
ゴールデンスランバー」』


人気作家の伊坂幸太郎さん(37)が、
自作の「ゴールデンスランバー」(新潮社)について、
15日に選考会が行われる直木賞日本文学振興会主催)の
選考対象となることを辞退していたことが7日、分かった。


ゴールデンスランバー」は今年の本屋大賞
山本周五郎賞を受賞しているベストセラー小説で、
直木賞で“3冠”を達成するかが注目されていた。
今期直木賞は候補6作が既に発表されているが、
最大の話題作が不在の形で進められる。
伊坂さんが辞退の意向を伝えたのは、
候補作を決める予備選考が行われる前の4月。
日本文学振興会が、賞の運営にかかわる文芸春秋
担当者を通じて接触したところ、
伊坂さんは「執筆活動に専念したい」と
予選の対象から外れることを希望したという。
同会は通常、予備選考で6作前後の候補作を
決めた段階で各候補者に連絡、
候補作となることを受諾するかどうかを聞く。
今回のような予選前での接触は異例。

→ http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008070701000851.html


う〜ん、勿体無いじゃないですか。
執筆に専念ですか?
惜しいと思います、伊坂ファンとしましては。
確か浅田次郎氏は、
直木賞」を石に噛り付いてでも
一人前の作家として認められる勲章として
取りたかった、欲しかったと、
その熱い想いをエッセイで語っていましたが ...。
まぁ別に文学賞と作品の質は必ずしも
比例するとは限りませんからね。
伊坂作品は今のところ、以下の4冊を読んでますが、
他の作品も楽しみにしています。


死神の精度 (文春文庫)  ラッシュライフ (新潮文庫) [ 伊坂幸太郎 ] 

チルドレン (講談社文庫)  陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)