行政の存在意義

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『知事「堅持すべき」 府警など3部局長と公開議論』


総額1100億円(2008年度)の収支改善策を盛り込んだ橋下徹知事直轄の改革プロジェクトチーム(PT)による財政再建プログラム試案を巡り、橋下知事と、府公安委員会(府警)、にぎわい創造部、都市整備部の3部局長との公開議論が29日、行われた。

橋下知事は終了後、報道陣に、
「警察力、障害者、逼迫(ひっぱく)した命にかかわるものは、堅持しなければならない」
と述べ、警察官の数や障害者施策、救命救急センターの運営費補助などを
維持する考えを明らかにした。

公開議論は約3時間行われた。2日間の予定で、30日は6部局長と意見を交わす。


議論を踏まえ、6月5日に発表予定の大阪維新プログラム素案を仕上げる。
公安委員会との議論では、縄田修・府警本部長が、警察官の定員維持と
第2枚方署(仮称)の建設などを要請。
橋下知事は「治安向上への府民の声は強い」と前向きな姿勢を示しつつ、
定員外の府警嘱託職員の合理化を求めた。
縄田本部長は「そういう形で貢献できることもあろうかと思う」と述べた。
一方、にぎわい創造部の正木裕部長は、関西空港の利用促進事業を継続するよう求めた。
しかし、橋下知事は同事業が国から関空会社に90億円の支援を引き出す前提に
なっていると指摘し、「違和感を覚える。府の苦しい状況を国に説明したい」とした。
都市整備部の福田保部長も道路整備費などについて、2009年度以降の削減を
しないよう求めたが、
橋下知事は「救命センターの費用を削ってまで工事しろと府民は言うだろうか。
優先順位をつければ、どうしてもはみ出す
」と突っぱねた。
議論終了後、橋下知事は治安について「まちづくりの基本中の基本」と語り、
「自分の責任に基づかずに、競争する土俵に上がれなくなってしまった場合には、
社会が支えるという安心感があればこそ、みんなチャレンジしていく」と
セーフティーネット(安全網)の必要性を強調した。


→ http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20080530-OYT8T00067.htm


治安維持・障害者福祉・必要不可欠な不採算医療 
これは行政が実施しないで誰がやるんでしょうか?
このヘンをきちんと押さえないと、納税者は絶対に納得しません。
市民・納税者に対する最低限の行政サービスではないでしょうかね。
財源は↓のような輩をクビにして捻出すればよいではないか。


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