『ラッシュライフ』読了

競馬


ラッシュライフ』(伊坂幸太郎著・新潮文庫)を本日読了。 面白かったですねー。 

1:泥棒 黒澤
2:学生 河原埼
3:精神科医 京子
  サッカー選手 青山
4:失業者 豊田
以上のメインキャストの他にも、画商の戸田、新興宗教家の高橋と塚本、柴犬、etc
各々の配役はバラバラに配置されているのですが、ストーリーが進むにつれ、各々の独立した
人生・生活が絡み合って繋がってくるワケで、話が進む程、パズルの全体像が明らかにされます。


まぁ、これ以上はネタバレになりますので控えます。
ただし ...。 確かに面白いです。 購入金額660円を考えれば、誠にお値打ちのある娯楽です。
が、それも読んでいる内だけかもしれません。
机の近くに置いて、疲れた時、ヒントが欲しい時、元気が欲しい時、ホロっとしたい時とかに読む
ような本ではないかなぁ
まぁミステリー小説は概ね消費文化ですので、それも仕方ないのかねぇ。 
今はサーっと2回目を読んでます。