有馬記念 回顧

競馬

bakenshikabuya2007-12-23

[第52回 有馬記念(G1)]
馬場は、やや重といえども “ぴちゃぴちゃ” と音がする程度に悪い状態。
コース的には目に見えてインが良くない。 かといって外がそう伸びるワケでもない。
さて、各ジョッキーと馬の思惑は?



1番人気◎メイショウサムソンは、終始見所なく直線で沈む ...。

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→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071223-00000024-spnavi-horse

武豊騎手のコメント=
「スタート自体は悪くなかったんですけど、その後がスピードに乗らなくて……。
それで外から前に入られてしまって、位置取りが厳しくなりましたね」
「最初のコーナーまでがちょっと予想外でしたね。それこそ勝った馬ぐらいのポジションに
行きたかったんですが」
「同じ1枠だった天皇賞はものすごいダッシュだったんですけど……。
肩ムチを入れてジワジワと詰めてスピードを乗せていったんですが、乗り切らなかった。
残念ですね。今日は落ち着いていて、いいかなと思ったんですけど、難しいですね」


春からの激戦、一度は目指した凱旋門賞、それを回避する原因となったインフルエンザの感染、
そして死力を尽くした秋G1・2戦と、休みなく1年を走ってきた目に見えない疲れが
ここに来て出てしまったのかもしれない。
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あぁ、そうなんだよな ...。 
やはりこの1年、天皇賞→JC での激走、目に見えない疲れが溜まってたんだろうか。
付け加えると、パドックでの周回は、何となく覇気が無かったですねぇ。
それに、昨日も少し関係者談話として触れましたが、この馬、血統とは裏腹に
渋った馬場はダメかもしれませんね。



勝ったマツリダゴッホは、凄まじいまでの中山好者ですね! もう中山専用馬?
勝ち時計の 2.33.6 は馬場を考えれば、悪くありません。
少々残念なのが大一番の後の表彰式が、地味過ぎた感じですかね。
マツリダゴッホの馬主も生産者も来てなかったようですし、国枝厩舎関係者のみですか?
それほど馬主等の関係者からは、期待されていなかったのですね。 それも、仕方ないかな。
でも、それじゃぁ一生懸命走った馬が可哀想じゃない! 
やっぱり馬主(代理も可)サイドは誰かしらは来るべきでしょう。
UHF系(千葉テレビ)で放送された「中央競馬ワイド中継」での国枝調教師のインタビューは
国枝師らしくヒョウキンで面白かったですね。



2着のダイワスカーレットは“偉い!” もう、年度代表馬はこの馬でいいでしょう。
7戦(全て重賞)して4勝・2着3回、G1を3勝した上でパーフェクト連対です。
初の古馬一線級との対決となる有馬記念でも、堂々の2着だもん。
メイショウサムソンダイワメジャーにも先着ですよ。
ダービー馬・ウオッカにもまたもや先着。 MY年度代表馬は、この馬ですね。
来年の活躍がマジで期待されます。 



3着のダイワメジャー、お疲れ様でしたね。 
マイル王者として必ずしも適距離ではない有馬記念の2年連続3着は立派です。
種牡馬として頑張って下さい。



ウオッカは、渋った馬場は明らかに合いませんね。
軽い馬場での広々とした左周りコースが一番似合ってるようです。



[ファイナルステークス(OP)]
やっぱり別定戦で施行しましょうよ、JRAさんよ。 何でハンデ戦なの?
大多数のファンは、年間収支はマイナスなんだからさ、それでも最後のレースくらい
配当が低くても当たれば気分もイイじゃないの。
その前のペテルギウスステークスでも思いましたが、鮫島良太騎手は
関東圏では余り馴染みはありませんが、腕達者な騎手ですねぇ!



しかし、中山8R → 9R(有馬記念)→ 10R、阪神11R → 12R と
5レース連続でハズしてしまいますた ... orz 。
中山最終は内枠だったにせよ吉田豊騎手の駄乗(弟を見習え!)、
阪神メインは馬連で最後に切ったメイショウサライが鮫島騎手の手綱で2着、
う〜ん、馬券のバイオリズムは最悪ですね。



1週置いて、2週間後には『金杯で乾杯!』といきたいものですね。



スーパー競馬(フジテレビ)』、最終回でした。
吉田均氏(競馬エイト)、井崎脩五郎氏(ホースニュース馬)、鈴木淑子さんは
どうなるのでしょうか? 後継者『みんなのケイバ』には出演しないの?

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Wikipedia より
→尚、前番組のスーパー競馬からは井崎脩五郎吉田均が引き続き出演予定だが、
両名とも高齢であることや、的中率を上げるという番組の方針、
また2人の後継者育成の観点から解説者が増員される予定
(西日本の『DREAM競馬』が2007年にリニューアルされた際と同様の事情)。
スーパー競馬』で司会を務めていた福原直英は実況アナとして番組に
出演することになると思われる。
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少し安心でしょうか(笑)。

川合俊一氏は兎も角、ほしのあき氏は初耳です。 どんな方なんでしょうかね。


あぁ、書きたい事は山程ありますが、とりあえず今日はこれまでに。


24:10