たまには、こんな本も?

競馬

bakenshikabuya2007-10-03

日ごとに秋が深まっていく今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか。
心も風邪をひく季節です。 今晩は、宗教の時間です。
いや違います。 駄文なblogでございます。 ダイブ酔ってきましたかね ...。



え〜っと、今読んでいる本ですけど、その一冊はこの写真の本。
毛沢東語録』(平凡社ライブラリー・竹内実訳)
恐らく、いや分りませんけど、今の日本で『毛沢東語録』を読んでいる
サラリーマンって何人いるんでしょうか? 片手で十分に足りてお釣りがきそうです。
けどね、実は何となく以前から気になっていた一冊であった事は確かなんですね。
最初は大学時代、いや高校時代だったかなぁ ...。



ほら、中国文化大革命という狂気の時代、紅衛兵が猛威を振るった頃(1966〜1968)、
紅衛兵を組織する青年達が、この一冊『毛沢東語録』を手にして、中国各地にて声高に叫びながら、
中共建設に功あった人々(主に実権派)やら施設でも、平気で弾圧・拷問・破壊しマクったワケなんですね。
結局は、過激かつ残酷な行為を急進的にエスカレートしていった、教条的な破壊集団に過ぎませんでしたけどね。
(余談ですが、当時の朝日新聞は、この文化大革命紅衛兵の“活躍”を礼賛してましたよね。)



因みに、この1966年頃から毛沢東主席が死去するまでの約10年間で
当時の世界人口が30億人余りの時代に、『毛沢東語録』は50億冊以上が世に出たそうです。
話半分、いや1/4にしても凄いですよね。
高校時代も大学時代も、??小平の時代でしたから、気にはなっても手に取って読むまでには
至りませんでしたけどね。
ただ先日、偶然この本を書店で発見してしまいまして、つい ...。 ははは。



例えば『マキアヴェッリ語録』とか、
彼と同時代人であったフィレンツェ貴族の『グイッチャルディーニ語録』
なんかは、後世の日本でも十分に意味を持ち参考にすらなるものなんですけど、
流石にこの本は ...。 う〜ん、どうなんでしょうか ...。



上記の酔っ払いの駄文ではよく分らないでしょうから、興味のある人は Wikipedia にて
毛沢東紅衛兵(こうえいへい)・文化大革命 などで検索してみて下さい。
繰り返しますが、この狂気の“文化大革命”に係る朝日新聞の提灯的大礼賛記事は、
当時の心ある人々を心痛に陥れたそうです。今なら大爆笑モノなんでしょうけどね。
現在の縮小版では、当時の記事は当然の事ながら差し替えられているそうです。



もう一冊は、『やさぐれぱんだ』(小学館文庫・山賊著)。
毛沢東語録』のお口直し的に読んでます、というか見てます。
ヤル気のないパンダと作者の掛け合いです。
最初の「桃太郎」の1話には爆笑しました。 この1話だけでも540円の元は取れましたかね。
あ、金曜日には第2巻目の文庫が出るそうですね。



沢尻エリカ嬢は、1年間の休暇、とういか謹慎・出場停止みたいッスね。
ま、仕方ありませんな。 多くの映画関係者やらCM起用企業の顔にドロを塗ったんだからさ。
ただ、1年後に復帰しても、既に過去の忘れられた存在になってる可能性大かもね。



第41回 東京盃(大井・ダート1200・Jpn2)
リミットレスビッド(8歳)が勝ちましたねえ。 
内田騎手も冴えてましたが、馬も馬群を割ってよく伸びてきました。
2着のメイショウバトラーは7歳牝馬。 
先週のスプリンターズステークスで、3歳牝馬アストンマーチャン)が勝って新星誕生でしたので
ダート短距離路線も新鮮味が欲しいところなんですけどねぇ。
まぁ、以前からダート路線は高齢馬が活躍する余地が大きいのですが、どうなんでしょ?


レースの模様は http://www.nankankeiba.com/index.html

からリプレイ参照。