梅雨明けは、すぐそこ?

競馬

bakenshikabuya2007-07-26

真夏の猛暑ってホドではありませんが、日中は暑かったです。
昼休み、ちょっと離れた(徒歩20分!)書店に出向いて職場に戻った時には、汗ダラダラ ...。
半袖ワイシャツ(ノーネクタイ)の背中部分が、汗でびっしょり ...。
暫し何気に空調が一番効く場所に出向いて、全身に冷気を当てて涼む。
猛暑が本格化しない事を祈るばかりです。



秋での飛躍が期待されていた、カワカミプリンセスが故障 ...。
札幌競馬場での調教中に、「右第1趾節種子骨々折」を発症して、凡そ全治1年だそうです。
誠に残念ですねぇ。 エリザベス女王杯マイルチャンピオンシップ天皇賞(秋)と、
これらのG1に出ても有力だったでしょうにね。
ひょっとすると、このまま繁殖にあがるのかもね。 
案外、その方が馬にとってもファンにとっても幸せかもしれませんね。



今日から、『O・ヘンリー・ミステリー傑作選』(河出文庫)を読み始めました。
新潮文庫の3巻とは違い、大久保康雄氏の翻訳ではありません。
実は、この本を買ったのは昨年の11月。 
何となく“夏休みに読みたくて” 今まで本棚にて温めていました(?)。
実は、新潮文庫の3冊以外でO・ヘンリーの小説が出てるとは知りませんでしたし、
仮に出てても、この3冊に掲載されている以上の作品は無いんだろうな、って思ってました。



この傑作選は、「赤い酋長の身代金」など、新潮文庫版とダブッている作品もありますが
どうやら、初めて読む作品がほとんどですね。
初版が1984年6月4日。 買ったのは16刷(2006年5月20日)版。
以外と出版されて日が経ってますねぇ。
あぁ、これが噂の “シャーロック・ホームズのパロディ” まで収録されてます!



第1話「あやつり人形」の序盤まで読みましたが、いやぁ〜、O・ヘンリー節が健在ですねぇ!
私が小説を好きになったキッカケが、O・ヘンリーの短編集です。
最初に読んだのが、確か高校1年の時だったかな? 思いっきりハマってしまいました。
良質のユーモアとペーソスが漂い、思わずニヤッとする笑いと最後オチなど、
よくこれらの短い小説に、これだけ豊富な材料を詰めたもんだって感じでしょうか。
代表作&よく知られている作品としては、「最後の一葉」「賢者の贈り物」の2作かもしれませんが
この他にも、この2作に “負けじ劣らず” の作品も沢山ありますよね。
明日以降、楽しみが一つできましたかね。

22:50