もう終わりなんですか?

競馬

bakenshikabuya2007-07-10

先日の日曜日から『大相撲・名古屋場所』が開催されています。
俄か相撲ファンとしては、2ヶ月ぶりの大相撲観戦ですので、楽しみかといったら
実はそうでもありません ...。
初日は、母上が入所している老健で観ました。少々シラケ気味での観戦。
朝青龍が負けても、別にどうという感想もありませんでしたね。



時津風部屋(親方:元小結双津竜)、で17歳の力士が稽古中に急死した
事故がありましたよね。 行政解剖の結果、多発性外傷性ショック死とのこと。
この力士さんは
(1)部屋を脱走歴あり(3回?)
(2)実家に戻った際には、もう辞めたいと訴えていた
(3)死亡時には肋骨にヒビがあり、火傷の跡(煙草を押し付けられた)や副数の打撲跡があった
などなど。
この行政解剖や死亡時の状況を受けて、警察では捜査中とのことですが
恐らく真相は闇に葬られるんでしょうな。



多発性外傷性ショック死なんてさ、カルト的宗教団体や尖鋭的過激派あたりが、
集団内の“異分子”に対するリンチじゃないんだからさ。 勘弁してよね、もうッ!
それにしても、マスゴミ(マスコミ)は何故、沈黙を保つのか?
医師が、医科学的に救いようもない患者を救命出来なかった場合には、
理性的で論理的思考とは無縁な大衆に対する営業戦略に基づいた誤った正義感を持って、
平気で理不尽なバッシングをするクセに ...。
この国のマスコミは、この17歳の少年の死を何とも思わないのか?
親方が審判委員を休場すれば、それだけでイイのか?
相撲界、マスコミ界に猛省を望む。
それにしても、週刊文春週刊新潮まで沈黙するとはね ...。



『あかね色の空/ラブ・レター』(あさのあつこ著・幻冬舎文庫)を読み始めました。
書店に平積みされている『バッテリー』や『THE MANZAI』を見るたびに、
「こりゃ、1度は読まにゃ ...」と思っていたところ、本文庫の帯には
この作品があるから『バッテリー』がある! そうなので、入門書として読む事にしました。
まだ『あかね色の空』の途中ですが、妙齢の女性作家らしい文体と、
主人公や周囲の女の子(小学6年生)の微妙な心理や感情を読みつつ、
『へぇ、この年頃の女の子って、こんな感覚(思考回路?)なんだぁ。』って感じてます(笑)。