競馬

bakenshikabuya2007-06-17

[福島5R 新馬戦]
美浦の評判馬、ダイワマックワン(牡2・父Langfuhr)が余裕の圧勝。
血統からスプリント・マイル路線を歩むのでしょうか。


[阪神12R]
本日の3場(函館・福島・阪神)の全36レース中で、最も“頭鉄板”レースなのが
このレースでのサウスティーダ。 これも人気に応えて楽勝。
それにしても昨日今日と、阪神の芝コースは時計が早いですね。



[バーデンバーデンカップ]
結果的には、49kgクーヴェルチュールと56kgシルヴァーゼットの人気馬同士の結着。
馬連780円も仕方ないところ。
それにしても、テン3Fが「11.7 - 9.9 - 10.2=31.9!」、これは凄い!
ギャラントアロー(中舘!)とテイエムチュラサンがテンから競り合った結果ですけど
テイエムチュラサンについては、次走予定のアイビスサマーダッシュが楽しみになりましたね。
直線1000mなら相当有望株かもしれません。



[マーメイドステークス]
シェルズレイは、1コーナーを回る時には既に掛かってましたねぇ。
自分でスピードをコントロール出来ないようです。
大逃げとは、想定外です。
この馬場でこの時計なら、折り合って普通に1周回ってくれば楽勝だったでしょうに。
ディアチャンスは、牝馬限定ハンデ戦で有力な、
“前走条件戦(1000万・1600万)で牡馬混合のレースを勝った牝馬”でしたね。



しかし、高速馬場の阪神競馬場の芝コース。
来週の宝塚記念は楽しみ一杯のメンバーが揃いそうですけど、パンパンの良馬場で
開催されたら、この高速馬場ではレコード結着も有り得ますねぇ。



途中で落合信彦氏の新刊を読んでしまったために、遅々として進みませんでしたが
本日読了しました『ロマンチックウイルス』(島村麻里著・集英社新書)。
なるほどねぇ、韓流ドラマ、氷川きよしハンカチ王子などに群がり熱狂する
中高年女性の深層心理はそんな原因・要因だったんですねぇ。
確かに、例えば欧米に比べて日本の専業主婦を中心とした中高年女性は
何か家庭的に社会的に、“この年代の女性はこうあるべきだ”的な空気・雰囲気に
抑圧され気味ですもんね。
彼らに夢中になることが切っ掛けになり、その目に見えない鎖を引き千切った結果の行動様式が
ああなんですねぇ(笑)。
でも、そんな彼女達はとても人間らしいと思います。 
平均年齢を基準にすると、女性として閉経後も30年以上生き続けるワケですから
生き甲斐の一つとして、感情的・性的なトキメキと刺激は必要不可欠なんでしょう。 
何書いてんだか分からないと思いますので、彼女達の生態・深層心理を知りたい人には
一読してみて下さい。 
読み終わって内容を理解しても、さして得るものはないかもしれませんけど。



明日からは『人情裏長屋』(山本周五郎著・新潮文庫)です。
山本周五郎文学の独壇場&真骨頂である“長屋モノ”ですよ(笑)!
赤ひげ診療譚』での人情味溢れる作品に触れて以来、ファンになりました。
町奉行日記』とどちらにしようかと迷いましたけど、『人情裏長屋』にしました。
悲しい事件や出来事が多い中、個人的にも色々ある昨今、
この作品で少しでも慰められれば、心温まる時間を得られれば、そんな感じです。
23:50