祭りの後、ウオッカで乾杯!

競馬

[東京優駿(日本ダービー) G1]
オークスオークスレコード(2.25.3)で、アドマイヤベガが勝ったダービーと同じ勝ち時計。
勝った馬は、ダイワスカーレットウオッカに比べて一枚落ちは否定出来ないローブデコルテ。
ならば、ウオッカならマイラー色が濃過ぎなければ、この時計(2.24.5)で走れて当然。
レースの上がり34.4をはるかに上回る33.0の末脚を爆発させての3馬身差のブッチ切り勝利。
8470頭の頂点に立った馬は、タニノギムレット産駒の牝馬ウオッカ
このウオッカ牝馬離れした力強い馬体は、明らかにタニノギムレットの遺伝的特質による。
これからは、どんな歴史的な女傑の道を歩むのだろうか。 次走は、早くも海外G1か?



今年の3歳牝馬のレベルの高さは、近年どころかちょっと記憶にない位のレベル。
対して、3歳牡馬のレベルは、感覚的かつ実践的には平均よりチョイ下程度かな。



フサイチホウオーは、パドックからスタート前まで焦れ込みっぱなしじゃないさ。
激しく首を上下に振ったり ...。 以外と精神的には成長してなかったねぇ。
2コーナー辺りで、ヴィクトリーに外から交されると、それを追いかけて行く始末。
安藤勝己騎手は背を丸めて、手綱を扱いて、いかにも“引っ掛かってマス!”って感じ。
ダービーで単勝1倍台の大本命馬にしては、余りに不甲斐ない敗戦。



寺山修司氏が存命なら、ウオッカを描いたエッセイか詩をモノにしたんじゃないか。
ウオッカ(クリフジ)はいずこ』みたいなさ。




朝青龍は、どうやら緊張の糸がプッツンと切れたようですね。
名古屋場所では、久々に東西に横綱。